【更年期障害】でつらい思いをしているあなたへ(金沢市)
2025.05.27
更年期障害とは?
心と体のバランスを整えるために知っておきたいこと
40代後半から50代にかけて、多くの女性が経験する「更年期」。
なんとなく体がだるい、気分が落ち込む、汗が止まらない…。
もしかすると、それは“更年期障害”のサインかもしれません。
今回は、更年期障害の原因や主な症状、そして日常生活でできるケアについてわかりやすくご紹介します。
◆ 更年期障害とは?
更年期とは、女性の閉経前後の約10年間を指します。
この時期は、卵巣の働きが徐々に低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が急激に減少します。
このホルモンの変化が、心身にさまざまな不調をもたらすことがあります。
それが「更年期障害」です。
◆ 主な症状
更年期障害の症状は人によって異なりますが、よくあるものとしては…
• ホットフラッシュ
(顔のほてり・急な発汗)
• 動悸・息切れ
• 倦怠感・疲れやすい
• イライラ・不安感
• 寝つきが悪い・途中で起きてしまう
• 肩こり・腰痛・関節痛
これらが複数同時に現れることもあり、日常生活に支障をきたすこともあります。
◆ ケアと対策方法
更年期障害を和らげるためには、生活習慣の見直しと体と心のケアが大切です。
1. 規則正しい生活リズム
睡眠をしっかりとり、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。
2. 適度な運動
ウォーキングやストレッチなど、軽い運動が自律神経を整え、症状の緩和に役立ちます。
3. リラックスできる時間を作る
ストレスは症状を悪化させる大きな要因です。好きな音楽やアロマ、お風呂タイムなど、自分を癒す時間を大切に。
4. 専門家に相談する
症状がつらい場合は、婦人科や更年期外来などでの相談もおすすめです。
また、当院では整体を通して、ホルモンバランスや自律神経の乱れによる体の不調をサポートしています。
「なんとなく不調が続いている…」
という方も、ぜひ一度ご相談ください。
最後に
更年期は決して「病気」ではなく、人生の中の自然な変化です。
だからこそ、無理をせず、体と心の声に耳を傾けながら、自分に合ったケアをしていきましょう。
更年期を前向きに、穏やかに乗り越えるお手伝いができれば幸いです。
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