仙腸関節が腰痛に関連している話(金沢市)
2025.10.19
腰痛の原因が分からない…
実は“仙腸関節”が関係しているかもしれません
整体院 樹-TATSUKI-(金沢市)
「腰のMRIもレントゲンも異常なし。でも痛みは続いている…」
こうした悩みを抱えて
整体院 樹-TATSUKI-にも多くの腰痛患者さんが来院されます。
特に、病院で「原因不明」と言われたり、湿布や痛み止めで改善しなかった腰痛には、
ある“盲点”が隠れていることがあります。
それが仙腸関節(せんちょうかんせつ)です。
仙腸関節とはどこ?
骨盤の中心にある「仙骨」と、
その左右を支える「腸骨」のつなぎ目部分を仙腸関節と呼びます。
昔は「ほとんど動かない関節」と考えられていましたが、
実際には0.5~2mmほどのわずかな動きがあり、この微細なズレやロックが腰痛の原因になることが分かってきています。
なぜ腰痛に仙腸関節炎が多いのか?
以下のような生活や体の変化が影響します。
•出産による骨盤への負担
•長時間の座り仕事・立ち仕事
•加齢による筋力低下
•姿勢不良(反り腰・猫背など)
•片側重心のクセ
•更年期による靭帯のゆるみやホルモン変化
こうした条件がそろうと、仙腸関節にストレスがかかりやすくなります。
仙腸関節が原因の腰痛の特徴
病院で「ヘルニアでも狭窄でもない」と言われた方に多くみられる傾向はこちらです。
•腰というより、お尻や骨盤の横が痛む
•寝返りや立ち上がりでズキッとする
•片側だけ痛むことが多い
•車の運転や座りっぱなしで悪化する
•足の付け根や股関節に痛みが広がることもある
これらは画像検査では発見されにくく、「年齢のせい」「運動不足」と片付けられがちです。
なぜ病院では見つからない?
仙腸関節のズレや機能低下は、レントゲンやMRIにほぼ映りません。
骨折や椎間板の変形のような明確な異常が出ないため「異常なし」と判断されてしまいます。
ですが、仙腸関節まわりには筋肉・靭帯・神経が集中しており、わずかな不具合でも痛みが出ることがあります。
放置するとどうなる?
•慢性的な腰痛
•股関節や膝の痛み
•ぎっくり腰を繰り返す
•睡眠の質低下や自律神経の乱れ
「そのうち良くなる」と我慢していると、かえって長引くこともあります。
整体院 樹-TATSUKI-のアプローチ
当院では、無理にひねったり押し込んだりする施術は行いません。
仙腸関節まわりの筋肉・靭帯・呼吸・姿勢を整えながら、関節本来の機能を回復させていく方法を取ります。
•AKA療法的アプローチ
•骨盤周囲のモビリゼーション
•姿勢・体幹バランス調整
•セルフケア指導
「動きすぎ」「固まりすぎ」の両タイプに対応できます。
まとめ
・レントゲンで異常なしと言われた腰痛
・痛み止めや湿布で改善しない腰の不調
・片側だけ痛む・寝返りが辛い・お尻が痛い
こうした症状がある40代女性は、仙腸関節が原因になっている可能性があります。
「どこへ行っても原因が分からなかった…」
「治療しても戻る・繰り返す…」
そんな方こそ、一度仙腸関節を視野に入れてください。
整体院 樹-TATSUKI-では、あなたの腰痛の“本当の原因”を丁寧に見極め、根本から改善を目指します。
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