仙腸関節が腰痛の原因では?(金沢市)
2026.07.03
仙腸関節が原因の慢性腰痛とは?
「腰が痛いのですが、どこが痛いですか?」
当院では、慢性腰痛で来院された患者さんに、まずこの質問をします。
そして、もう一つ大切なことがあります。
「痛い場所を人差し指一本でピンポイントに指せますか?」
実は、この質問が腰痛の原因を見つける大きなヒントになることがあります。
慢性的な腰痛が長く続いている方の多くは、
「押しても痛くないんだけど…この辺りかな?」
というように、痛みの場所がはっきりしません。
このような場合は、実際に痛みを感じている場所と、本当の原因が違うことが少なくありません。
一方で、
「ここです!」
と人差し指一本で痛い場所を示せる方は、その部分に原因がある可能性が高くなります。
特に、お尻の少し上、骨盤の左右にある仙腸関節が原因となっているケースは非常に多く見られます。
仙腸関節とは、背骨と骨盤をつないでいる小さな関節です。
普段はほとんど動かない関節ですが、歩く・立つ・座るなど、日常生活のあらゆる動きで重要な役割を果たしています。
この関節に負担がかかると、腰やお尻の痛みとして現れることがあり、慢性腰痛の原因になることも少なくありません。
実際に、このような腰痛を調べる方法の一つに**「ワンフィンガーサイン」**という検査があります。
これは、患者さん自身に一番痛い場所を指一本で示してもらうシンプルな検査ですが、腰痛の原因を探る上で非常に参考になります。
さて、あなたは今までいくつもの整体院や整骨院、病院で腰痛の治療を受けてきたかもしれません。
その中で、このような検査を受けたことはありますか?
もし受けたことがないのであれば、本当の原因を十分に確認しないまま治療が進められていた可能性もあります。
もちろん、すべての腰痛が仙腸関節だけとは限りません。
筋肉が原因のこともあれば、椎間板や脊柱管など別の原因が関係していることもあります。
だからこそ大切なのは、最初に原因をしっかり見極めることです。
原因が分からないまま施術を続けても、その場では楽になっても、すぐに元へ戻ってしまうことがあります。
当院では、まず丁寧なカウンセリングと検査を行い、「なぜ腰が痛くなっているのか」をできる限り明確にしてから施術を行っています。
原因が分かれば、患者さん自身も納得して治療を受けることができ、改善への近道にもつながります。
私自身が患者だったとしても、原因が分からないまま施術を受けるより、しっかり検査をしてから治療してもらいたいと思います。
それが患者さんにとっても、一番安心できる方法だと考えているからです。
もしあなたが長年続く慢性腰痛に悩んでいるのであれば、一度「本当の原因は何なのか」を調べてみませんか?
腰そのものではなく、仙腸関節が原因になっているかもしれません。
長年改善しなかった腰痛だからこそ、原因を明確にし、根本から改善を目指すことが大切です。
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