夜中に必ず目が覚めてしまう、あなたへ(金沢市)
2025.11.30
睡眠の質を高めるために重要な事
〜整体で整える“本当の快眠習慣”〜
毎日の睡眠、しっかり取れているでしょうか?
「寝ているのに疲れが抜けない…」
「朝スッキリ起きられない…」
という声は、整体院でも本当に多く聞かれます。
実は、睡眠の質が低下している人の多くが、単に睡眠時間の問題ではなく
“身体の状態”そのものが整っていないことが原因です。
① 自律神経が整っていること
睡眠の質を決める最大の鍵は 自律神経 です。
私たちの身体は、昼間の活動を支える
「交感神経」と、
リラックスを担当する
「副交感神経」がバランスをとっています。
しかし現代人は、
•スマホ・PCの長時間利用
•仕事や家庭のストレス
•冷え、運動不足
などによって“交感神経が過度に優位”な状態になりがちです。
この状態では、布団に入っても身体が「戦闘モード」のまま。
脳も筋肉も休まらず、睡眠の質が極端に低下してしまいます。
整体では、筋肉の緊張を取り、姿勢を整えることで 副交感神経が働きやすい状態 を作り出せます。
結果として、呼吸が深くなり、“自然と眠くなる身体”に変わっていきます。
「寝つきが悪い」「眠りが浅い」という人ほど、自律神経の乱れが根本原因であることを覚えておいてください。
② 食事・運動・睡眠のバランスを整えること
睡眠の質は生活習慣と密接に関わっています。
特に以下の3つのバランスがとれていないと、どれだけ長く寝ても疲れが取れません。
寝る直前の食事や糖質過多は睡眠の質を落とします。
夜は胃腸ではなく脳と身体を休める時間です。
また、運動不足は血流を低下させ、
身体が冷え、自律神経も乱れやすくなります。
逆に、激しい運動を夜に行うと交感神経が働きすぎて眠れなくなります。
そして、睡眠リズム。
不規則な睡眠は体内時計を狂わせ、休んだつもりでも深く眠れていない状態に。
SNSやテレビで流行っている健康法が“自分に合っているかどうか”は別問題です。
③ 身体そのもののバランスが整っていること
多くの人は気づいていませんが、肉体的バランスの乱れは直接睡眠の質に影響します。
特に重要なのが、
•首の歪み
•肩まわりの緊張
•背骨の動きの悪さ
•骨盤の傾き
これらはすべて 呼吸の浅さにつながる問題 だからです。
呼吸が浅くなる
↓
酸素量が減る
↓
脳が休まらない
↓
眠りが浅くなる
という悪循環が起こります。
整体で骨格と筋肉のバランスが整うと、呼吸が驚くほどラクになります。
その結果、睡眠の質が自然と向上します。
整体が“睡眠の質”を高める最適な方法である理由
3つのポイントを見てきましたが、これらはどれか1つが整えばOKというものではありません。
自律神経 × 生活習慣 × 肉体のバランス
この3つが揃ってはじめて、質の高い睡眠が実現します。
整体はこの3要素すべてにアプローチできる数少ない方法です。
・身体を整えて呼吸を深くする
・自律神経を調整し、副交感神経を働きやすくする
・身体の状態を見たうえで生活習慣の改善ポイントを提案
ただ「身体をほぐすだけ」ではなく、快眠できる身体づくりを根本からサポートできます。
もし「寝ても疲れが残る」「朝がつらい」と感じているなら、身体からのSOSかもしれません。
睡眠の質は人生の質につながります。
整体で“整う睡眠”を手に入れて、毎日をもっと快適に過ごしてみませんか?
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